これまでの例会


日本分析化学会 高分子分析研究懇談会 会員各位 

   高分子分析研究懇談会
   運営委員長 渡辺 健市
第392回例会開催のご案内

第392回例会を下記のように開催致します。万障繰り合わせの上、是非ご出席下さいますようご案内申し上げます。今回は年度初めの例会ですので,総会および交流会を開催いたします。尚、非会員の方も1回は例会への体験参加が可能です。多くの皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

主催 (公社)日本分析化学会 高分子分析研究懇談会

日時   2018年5月11日(金)13時00分 ~ 17時00分

場所   例会:明治大学 紫紺館 4F S5,S6,S7会議室

(電話03-3296-4727JR御茶ノ水駅から徒歩5分)

交流会:ビストロ ピン

電話 050-5872-6502、千代田区神田駿河台2-10-8

 

開会のあいさつ (13:00 ~ 13:05)    (豊田合成)渡辺 健市

総会(13:05~13:30) 
 1. 2017年度の活動・会計報告
 2. 2018年度の運営委員の承認
 3. 2018年度の活動計画・収支予算
 4. その他

講演1 (13:40 ~ 14:40)

「芳香族ポリマーの光・電子・熱機能化のための新しい高分子特性解析法」
                        (東工大)安藤 慎治

 これまでポリイミドを中心とした芳香族ポリマーに、① 光機能性(光透過性,屈折率・複屈折制御,屈折率の波長分散,熱光学係数,蛍光・燐光発光)、② 熱機能性(高熱伝導,熱伝導異方性,熱膨張率制御)、③ 電子機能性(光電導性,暗電導性)を付与する検討を行ってきました。その過程では高分子の精密な構造・物性計測が鍵となりますが、既存の高分子分光の手法では十分な構造・物性情報が得られないことも多いことから、必要に応じて新たな高分子分光の手法を開発してきました。本講では、光・熱・電子用途の機能性ポリマーに焦点を絞って、これまでに開発・応用してきたいくつかの高分子の構造・物性の解析手法について概説します。

ワークショップ1 (14:40 ~ 15:10)
「振動分光法を用いた有機薄膜の分子配向解析」
                      (日産化学工業)松原 功達

 スマートフォンに代表される現代社会の電子デバイス機器には様々な有機薄膜材料が使用されている。近年ではデバイス機器の高度化に伴い、薄膜材料もより高度かつ多彩な機能が求められるようになってきた。材料開発においては、合成化合物の分子構造だけでなく、実際の薄膜での凝集状態(表面・界面状態、分子配向)などを制御することが必要であり、これらを解明する分析手法として振動分光法は有用である。
 弊社では,振動分光法を用いた分子配向解析として,薄膜全体の分子配向を解析するFT-IRを用いたpMAIRS法や薄膜最表面の分子配向を解析するSFG分光法などを活用している。本発表では,実際の材料解析において,これらの解析手法の活用例を中心に紹介する。


休憩 (15:10 ~ 15:25)


ワークショップ2 (15:25 ~ 15:55)
「四重極型MSにおけるMassWorksソフトウェアを用いる化合物の組成式推定」 
                (アジレント・テクノロジー)中村 貞夫

 米国Cerno Bioscience社MassWorksをフタル酸ジ(2-エチルヘキシル)中の不純物の定性解析に適用した。フタル酸エステル類はEI法では分子イオンがほとんど観察されないため、正イオン化学イオン化(PICI)法により生成した分子量関連イオンに対しMassWorksによる組成式推定を行った。メタンおよび2%モノメチルアミン/メタンの試薬ガスを併用することで、PICI法における分子量推定が容易になり、さらにそれらの複数イオンをMassWorksで組成式推定することで、確度が高い分子式推定が可能だった。

講演2 (15:55 ~ 16:55)
「日本の大学教育の問題点」       (元農工大・高知大)佐藤 壽彌

 日本の大学教育に関連して報道されるのは、大学入試に関するものばかりであり、大学教育の内容については、ほとんど報道されていない。大学入学時(高校卒業時)の成績は評価されても、大学卒業時の成績はほとんど評価されていない。勉強しなくても大学を卒業し、就職できる。このため、多くの大学生はあまり勉強しない。
日本の大学教育の最近の変化と問題点をあげ、必要な改革の方策を述べる。


交流会(17:15 ~ 19:00) ビストロ ピン
               (住所:千代田区神田駿河台2-10-8)
参加費は会員2,000 円,非会員(体験参加者)は4,000 円です。
立食形式の交流会です。講師を囲んで,あるいは会員相互で自由な意見交換を行い
ます。是非,ご参加下さい。

申込方法  参加希望者は,5/4(金)までに、研究懇談会ホームページ(http://www.pacd.jp/index.html)の「参加申込フォーム」に必要事項をご記入のうえ、お申し込み下さい。
→参加登録はこちらから

ホームページでの申し込みが困難な場合は、必要事項を記載した電子メールでもお申し込みいただけます。その際,電子メールの件名を「392回例会申込」として下さい。ホームページ,電子メールでの申し込みがいずれも困難な場合は、別紙の参加申込書にご記入のうえ、FAXでお送り下さい。



申込先,問い合わせ先
帝人(株) 構造解析センター  菅沼 こと
[電話:042-586-8121,FAX:042-586-8123,E-mail: pacd-reikai-info@pacd.jp]